どうも、博士ブロガーのともよし(@tomo141)です。
その実験は失敗じゃあない。上手くいかない方法を見つけられたんだ。前進である。
「実験がうまくいかない」
研究をしていると、実験が上手くいかないことがある。
というかほとんどの実験は上手くいかない。
実験結果に一喜一憂していては研究は続かないんだけど、落ち込んでしまうものである。
実際に、「研究 つらい」「大学院 やめたい」って検索してぼくの記事(「研究室つらい行きたくない…博士課程、大学院やめたい…」と悩む院生への、助け舟。 - ともよしブログ|理系を楽しむ)に辿り着く人がたくさんいる(この記事は週に300人くらいから読まれている)。
実験がうまくいかない時は、モチベーションが下がってしまったり、自分が悪いと思ったり、自信がなくなったりしてしまうものだ。
でも、考え方一つで、少しだけ楽になる。
うまくいかない。
— ともよし@学位のために全力尽くす人 (@tomo141) 2017年2月1日
いや、うまくいかない条件を見つけられたんだ。
確実な前進である。
— ともよし@学位のために全力尽くす人 (@tomo141) 2017年2月1日
上手くいかない条件を「見つけられた」
その失敗した実験をする前と今を比べてみよう。
その実験をする前は、これからやろうとしている条件でどういう結果になるかは分かっていなかった。
でも、実験をした後の今、その条件で得られる結果が分かるようになっている。
研究とは、そういうデータの積み重なりが大事なのであって、うまくいかない条件を見つけられることは前進なのである。
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