ともよしブログ|理系を楽しむ

大学院生、理系博士ブロガーのともよしです(博士課程なう)。有機化学やってます。笑いは大事にしています。

修士と博士は長さが違うのみ。ただ、今、修士卒ではありえなかった成長をしている(質問箱回答、ライバル、四日市、説明会)

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どうも、ぼくは博士で大正解よし、ともよし(@tomo141)です!

今日も質問に答えていきましょ〜

質問は以下。

同じ博士学生でライバルはいますか?

んー研究室の同期?

ライバルとはちょっと違うかなー

ライバルいないかもです。


みんな違って、みんないいんですよ〜

修士から博士になってどう成長されましたか?

修士→博士での明確な差はそこまでないです。

ただ、研究室生活が長くなることで成長したことは多くあると思います。

博士=上級生

あ、博士、と言えば上級生ですよね。

上級生でいることって、修士との大きな違いかと思います(修士も博士より弱いにしても上級生感はありますが)。

上でいることで、人を育てること、人を動かす事の難しさには気付くことができますし、上手くなっていると思います。

上に長くいるからこそ分かるもの

上にいるからこそ、教員陣の本当に意図するところを見抜けたりもします。

研究室の現状、今後のこととかいろいろ考えて物事言っています。

「そうやって育てるのか」「そうやって気づかせるのか」「自分はまだまだだな」「参考にしてもっと上手くなろう」こういう気持ちも湧いてきます。


と同時に、教員陣の足りない部分とかも見えてきます。

なにを学生の分際でと言われるかもしれませんが、M2くらいの自分とは比にならないくらい、教員陣のいい点、悪い点がみえます。

自分のレベルが上ったからこそ、悪い点が見えてくるのです。

修士で卒業するとこう

修士卒で企業に入ると、新人スタートですよね。

24歳で入社して、自分以外の99%は先輩。それも遙か上の人もいる。

教授はトップ。会えますよね。

でも社長とか、取締役とか、トップとの関わりはどうしても薄くなりますよね。

企業って、運営側と密接に関われる?

なんというか、運営側と密接に関わりながら仕事ができるというのは、博士くらいしかなかなかできな経験だと思うんですよね。

その上若くしてプロジェクトリーダー的なポジションにいけるんです。

若いうちからリーダーを任される、しかもそのプロジェクトの規模はわりと大きい。すごいことじゃないですか。


こういった経験ができたので、博士に来てほんとうに良かったと思ってます。


書きなぐりました。次行きましょう。


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四日市にある大企業に勤めたら地元で負け知らずだと思うのですが、どうでしょうか

そうでもないと思います!

名古屋大学を中心に、たくさん流れているはずです!


あとぼくは関西を拠点にしたいです!

企業説明会にはよく行かれてますか?どういうところに関心を持たれましたか?

あんまり行かないです。

あれで一日つぶすとか、何回も行ってたら時間のムダですよ。

厳選するのがよしです。

本当に行きたいところだけですかね。


関心を持つのは製薬系ですが、うーん。

あでも有機合成できるとこはどこでも結構関心持つんだなって気づけました。