こんにちは。大学院生ブロガーのともよしです。
今日は研究の最難関に挑戦しました。研究をする人が持っておくべき心構えについてお話したいと思います。
研究の最難関に挑戦
ずっとやってきた研究。今日の反応は、すごく大事な反応でした。
今日は、5年かけてやってきた全合成(っていう研究)の最難関の反応をやる。上手くいけば、学位の希望が見えてくるし、ダメなら先が少し暗くなるという大事な反応。
— ともよし@落ち着きよしブロガー笑 (@tomo141) 2016年12月22日
そして、今日やる反応は、信頼できる反応でした。なので、すごく、期待をしていました。
全合成最難関といっても、直接的なメチル基導入を諦めて回り道する戦略なうで、反応的には、比較的信頼性の高い減炭反応だ。
— ともよし@落ち着きよしブロガー笑 (@tomo141) 2016年12月22日
だから、結構期待していたりもする。
期待の度合いは、もう下のツイートの通り。でも、研究者は、期待し過ぎたらいけない。
実際、今日の反応は思った通りにはいかなかった。
心はもう、夜に一人でやる、メチル基導入お祝いパーティーの方に飛んでってしまいそうなんだけど、研究者たるもの、上手くいかないパターンを何通りも考えとかなければいけない。
— ともよし@落ち着きよしブロガー笑 (@tomo141) 2016年12月22日
最善は尽くす。けど期待はしすぎない。そして覚悟も持っておく。一喜一憂しない強い心が大事。
— ともよし@落ち着きよしブロガー笑 (@tomo141) 2016年12月22日
反応は上手く行かなかったけど、もう終わりってわけではない。
検討次第でまだまだ改善できる。
期待した反応だったけど、ちゃんとダメだった時の覚悟もしていたから、心にダメージを受けることなく、冷静に、知見をたくさん集めた。最善を尽くせた。
研究者は、結果に一喜一憂してはいけない。
心に留めておいて欲しい。