ともよしブログ|理系を楽しむ

大学院生、理系博士ブロガーのともよしです(博士課程なう)。有機化学やってます。笑いは大事にしています。

【大学院生】研究職かつ転勤なし・勤務地を絞った就活が成功したからまとめておく【博士課程】

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この記事では、大学院生(博士課程)のぼくが成功させた、研究職かつ転勤なし・勤務地を絞った就活についてまとめておく。
(2019年4月入社の就活です)

職種と業種にもこだわりかつ、特に勤務地を絞ると就活にかなり苦戦するんじゃないかと思って迷う人もいると思う(ぼくもかなり葛藤した)。けどなんとかなったから、ぼくの就活を参考にしてみてほしい。

勤務地は関西絞り、職種は研究職が条件

ぼくが就活で優先したポイントは以下。

  • 関西圏に勤務でき、転勤や関西圏から出ることがほぼない会社
  • ↑できれば京都市内勤務
  • 職種は有機合成を武器にすることができる研究職
  • ↑できれば業種は製薬・創薬

まずそれぞれの理由を以下にまとめておく。

勤務地関西縛りで就活した理由

ぼくには遠距離恋愛中の彼女が京都にいる。だから京都勤務を希望した、というのが勤務地縛り就活をした理由の40%くらい。彼女が京都で生きていきたいと考えているから、それを尊重してあげたい、というのもあった。(ただ、どこでもついていくとは言ってくれていた。)

これに加えて、「京都の寺社仏閣、日本文化が好き」とかいう理由で前々から京都に住んでみたかったというのが20%くらい。

そして残りの40%が、会社以外で事業をやるなら京都でやるのが一番面白いだろうと考えていた、という理由。この点、浅草もいいっちゃいいなと考えていたから、最悪関東でもいいんじゃないかという考えもあった。幸運にも、彼女も僕も浅草が好きだったというのもある。

職種を研究職(自分の専門を活かせる)にした理由

関西勤務はかなり優先度が高かったけど、それ以上に優先度が高かったのが”自分の専門(有機合成)を活かせる研究職に就くこと”だった。

大学院、さらには博士課程まで進んでる身としては、自分の専門を活かさない損失は大きいと考えてた。

だから、自分の専門を活かせることは譲れなかった。


ちなみに、職種は研究職でも、できれば製薬・創薬の業種がいいなと考えていた。

この理由は、自分の専門(化学)を掛け合わせる先としては生命系の分野がいい(より興味がある)と考えていたからだ。

ただ先に結果を言ってしまうけど、製薬企業への内定は勝ち取れなかったからこの点は終盤では諦めた。

就活序盤に考えていた条件の優先度

優先度の順位はこんな感じだった。

①専門を活かせる研究職>②製薬企業>③京都勤務>④関西勤務

研究職は譲れない。できれば製薬に行きたい。製薬じゃなければ京都勤務がいい。無理なら関西勤務。そういう感じ。

先に結果を言っておくと、
①専門を活かせる研究職は、最初から最後まで妥協せず、叶った
②製薬企業は、叶わなかった
③④京都勤務は叶った
という感じ。

就活序盤はやりたいこと(職種・業種)第一優先だった

つぎに、どんな感じで受けた企業の条件が変わっていったかまとめておこう。


化学系の企業から漁り、企業の詳細を調べるときに第一に調べたのは勤務地はどこになりそうか?ということ。どの事業部に行ったらどこ配属になって…というのは気合で調べればだいたい分かる(方法が知りたかったら教えてください)。

とはいえ、就活序盤は関東勤務になりそうであっても受けていた。

というのも、製薬企業の博士課程学生採用枠の選考が早期にあったこと、大手製薬企業は関東勤務が多かった等が理由。就活序盤は製薬企業を関東勤務になりそうであっても受けていた。

結果は、幸か不幸か一次面接あたりで落ちたりで内定はなし。


また、非製薬の化学系企業かつ非関西勤務という会社も少し受けたけど、「そんなとこ行っても絶対楽しくない」と思ってすぐやめた。

これは時間の無駄遣いを減らすために有効だったと思う。

思いとしては「関西勤務が叶わないのなら、製薬企業(結構行きたい)じゃないとやってらんない。」そんな感じ。

自分の中で優先順位を強く意識して、頻繁に軌道修正したほうがいいですよ。

就活中盤と後半は勤務地優先

就活中盤、京都勤務かつ製薬企業という願ったり叶ったりな会社も選考が進んでいたが、ついにそこも内定出なかったため、製薬は諦めることになった。

(終盤にもまだ京都の製薬企業はあったはあったが、選考がだいぶ先であったこと、京都の化学系で内定が出たことで結局製薬には行かないことになった。)


こうして①専門を活かせる研究職>②製薬企業>③京都勤務>④関西勤務 のうち、

②は諦めることになったけど、①だけなら関西のみの就活でなんとかなりそうだったから、中盤以降は辞めない限り一生関西でいられそうな企業しか受けなかった。

転勤があるかどうかは、自分のキャリアプランや専門的にありえる勤務地を調べることで分かる。それが関西圏内ならOK。

関西以外に飛ばされる可能性がある場合は勤務地等の希望が通るかどうかを聞くしかなくて、そのときは嘘を見極める力が必要になる。トーク力と目でなんとかやってくれ。相手の言葉が本当か嘘かというのを見切る力というのが、これまでの人生でどう生きてきたかの結果であってここで試される。短時間ではなかなか変わらないと思う。

いかに上手く企業の人と仲良くなるか?真実を引き出せる関係性を築けるかどうか?こういう戦いである。

がんばってほしい(就活で追い込まれ、ここで急成長することもある)

最後に

そんな感じで、製薬に行くことは叶わなかったけど、専門を活かせる研究職かつ転勤なしの関西勤務就活が成功した。

勤務地を絞った就活は、いろんな人に止められたけど、やってよかったと思ってる。けど、全員が全員できるわけじゃないと思ってる。

有機化学系研究職(わりと広い)かつ関西(わりと企業がある)という職種と勤務地だからこそできたことかもしれない。


人によっては難しいかもしれないけど、勤務地を絞った就活もおすすめしたい感はある。


特に、将来結婚を考えてるパートナーがいる人には、ぜひとも勤務地を合わせることと転勤のないことをおすすめしたい。

相手がどこでもついていける職(看護師や薬剤師など?)であったり、どこでもついていき「たい」と思っている人なら勤務地を考慮に入れなくていいと思う。でもそうでないなら、相手の希望でないところに連れて行くのも、どうなんだろうと思うとこはある。

「相手に勤務地を合わせて就職して、相手とうまくいかなくなったら…?」という問いかけはある人から投げかけられたけど、みなさんはどうお思いでしょうか。

ぼくとしては、仮に関係が悪くなったとしまっても、京都にいれたら満足、そして勤務地以外でもある程度満足いく妥協してない企業だけで間に合ったから、大丈夫だと思ってた。

確かに、人間だから100%別れないとは言えない。でもだからこそ、別れたときに後悔しないか?というのは必ず考えておいた方がいい。


うん、まあそんな感じ!

自分自身の価値観をしっかり見つめて、条件の優先順位をつけて、時には軌道修正しつつ、みなさんの出来る限り希望通りの就活を成功させて欲しいと思ってます。

勤務地を絞るかた、研究職希望の方、その他周りとは違う就活をする方は、お気軽にご相談ください。


んじゃあね