ともよしブログ|理系を楽しむ

大学院生、理系博士ブロガーのともよしです(博士課程なう)。有機化学やってます。笑いは大事にしています。

ドクター・博士課程後期の人は就職で、専門・学位にとらわれ過ぎ

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こんばんは。大学院生ブロガー(博士後期課程在学)のともよし(@tomo141)です!

最近、就活っぽい活動を少しずつ始めてきています。ただ、ドクターの人って、学位にとらわれ過ぎなんですよね。みんな一緒。つまらない。自分がやってきた研究をダイレクトに生かさないと気がすまない、みたいな。研究職志望! 製薬! 化学メーカーうんぬん…

ま、ぼくのことなんですけどね。
最近、学位にとらわれ過ぎなんじゃないかと思いまして、視野を広げようと思っております。今までに考えなかった業種に目を向けるよう、ブログ記事にしておきます。

単純に考えると、ドクターは専門分野から職を探してしまうもの

ぼくの専門は有機化学なんです。

単純に考えると、自分の持っている武器から職を探してしまいますよね。

有機化学が専門なら、有機化学を使う研究をする会社。製薬企業とか、化学メーカーくらいが妥当だなって。こんな感じで考えてました。

「今やれること」出発で就職を考えると、無理が生じてくる

ただ、「今持っている武器=今やれること=専門」から考えると、無理が生じてくると思うんですよ。なぜかって、「やりたいこと=野望」を考慮に入れられないことが多くなるから。

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やっぱり、「やりたいこと」から外れている仕事は、続かないです。モチベーションも上がらないから、大した結果は残せません。博士までとっておいてそんな仕事をするのはもったいない。

たしかに、「やれること=専門」と「やりたいこと=野望」が重なる部分の、理想の職を手にするのが一番です。でも、やっぱり「やれること」出発で考えていては、そういう「理想の職」の部分は見つけられないと思います。視野が狭い。学位にとらわれ過ぎ。

博士という学位・専門はいったん置いておく

だからですね、学位のことや専門のことはいったん忘れましょう。やりたいこと、野望をよくよく考えましょう。

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専門から野望へ。パラダイムをシフトさせてください。すると、多くのものが見えてくるようになるはずです。ぼくも最近、野望を大切にし始めるようになってから、広い世界が見えるようになってきました。


…ドクターのあなたの考えに、なにかしら影響を与えられていたら、ぜひともコメントをください。ぼくとゆっくり話しましょう。

コメントは、はてなブックマークかTwitter(@tomo141)まで。