どうも、大学院生博士ブロガーのともよし(@tomo141)です。
今日は、Googleアナリティクスの効率的なアクセス解析方法をお話したいと思う。
この方法を使えば、あなたのブログで、
- どの記事(カテゴリー)が活躍しているのか?
- 自分がどんな記事が得意なのか?
- どの記事をリライトするべきか?
が分かる。
簡単な方法でたくさんの有益な情報が得られるから、ぜひとも実践してみてほしい。
- Googleアナリティクス アクセス解析講座:紹介する方法をやった方がいい理由
- Googleアナリティクス アクセス解析講座:注目する項目
- Googleアナリティクス アクセス解析講座:長い時間読まれている記事の探し方
- Googleアナリティクス アクセス解析講座:読まれない(時間が短い)記事の探し方
- Googleアナリティクス アクセス解析講座:Excelデータを落とすべき理由
Googleアナリティクス アクセス解析講座:紹介する方法をやった方がいい理由
たとえばぼくは、今日紹介するアクセス解析方法をやったおかげで、以下のことがわかった。
- 活躍しているカテゴリ
- PVが多いわりに、ページ/セッションなどの値がわるい
これが分かったことで、
- 活躍しているカテゴリ→自信を持って注力するようにした
- PVが多いわりに、ページ/セッションなどの値がわるい→リライトして、すぐに効果を発揮してくれた
このような効果↑が得られたから、この記事で紹介する方法をぜひとも実践してほしい。
Googleアナリティクス アクセス解析講座:注目する項目
今回注目する項目・数値はこれ↓
- 直帰率
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- セッション数
※直帰率は、読み始めたページから、他の記事を読まずにページを離脱した人の割合。
※ページ/セッションは、読み始めたページからブログを離脱するまで(1セッション)に、読んでもらえた記事の数。
※平均セッション時間は、1セッションあたり何秒読んでもらえたか?という数。
※セッション数は、…文字通りセッションの数だ・ω・
これら↑の数値を見ることで、
- 活躍している(自分が得意な)記事
- 足を引っ張っている(結果が出てない)記事
- リライトするべき記事
などがわかる。
活躍している記事は、
- 直帰率が低い記事
- ページ/セッションが高い記事
- 平均セッション時間が長い記事
- セッション数が多い記事
そして、リライトするべき記事は、
- 直帰率が高い記事
- ページ/セッションが低い記事
- 平均セッション時間が短い記事
- (セッション数は場合による)
だ。
これらの数値を組み合わせて解析をおこなう。
たとえば(ぼくのブログは月間2万PV)、月間セッション数が50以上ある記事の中で、平均セッション時間が短いものを把握する。
月間セッション数がある程度高く、平均セッション時間が短い記事がわかれば、それはリライトすべき記事、リライトの結果が比較的早く・強くでやすい記事であることがわかる。
次の項から、Googleアナリティクスでこれらの項目(直帰率・ページ/セッション・平均セッション時間・セッション数)をどのように解析するかを説明しよう。
Googleアナリティクス アクセス解析講座:長い時間読まれている記事の探し方
まずはGoogleアナリティクスにて、この順↓にクリックしていく。
【手順】
- 「集客」
- 「すべてのトラフィック」
- 「チャネル」
- 「Organic Search」
→これで、Googleなどの検索からブログに訪れた人が、どれくらいいるか?その後どんな行動をとってもらえたか?などが分かる。
【手順】
- 「ランディングページ」
※ランディングページ:ブログにきてくれた人が最初に読んだページ
→これで、読み始めた記事毎に、いろんな情報を解析することができる。
その後、たとえば「平均セッション時間(をクリック)」でソート(並び替え)すれば、長い時間読まれている記事を把握することができる。
【手順】
- 「平均セッション時間」
つまり、ブログ内で活躍している記事、貢献している記事を見つけることができる。
(また、直帰率やページセッションでソートすることでも、活躍している記事を見つけることができる。)
Googleアナリティクス アクセス解析講座:読まれない(時間が短い)記事の探し方
逆に、読まれている時間が短い記事を見つけることもできる。
「平均セッション時間」をもう一度クリックすれば、「平均セッション時間」の短い記事から順番に表示することができる。
【手順】
- 「平均セッション時間」
つまり、投稿したものの、ほとんど読まれていない記事、足を引っ張っている(?)記事を見つけることができる。
(また、直帰率やページセッションでソートすることでも、うまく書けてない記事を見つけることができる。)
Googleアナリティクス アクセス解析講座:Excelデータを落とすべき理由
やってみた方は分かると思うけど、セッション時間が長い順にソートすると、セッション数が少ない(=ほとんど読まれてない)記事もたくさん出てしまう。
言い換えれば、
「セッション時間は長い記事を見つけられるんだけど、月に1回しか読まれてないような、不人気記事が邪魔」
と感じることがある。
月に1回読まれた記事が、たまたま長く読まれただけ、というのならばその記事は無視してもいいのだ。
こういったアクセス解析において邪魔になる記事を除外するには、Excelデータを使うと便利である。
Googleアナリティクスでは、解析データをExcelファイルとしてダウンロードすることができる。
落としたExcelのデータを、少しだけいじれば、セッション数が○~△の記事だけでソートする、ということもできるようになる。
つまり、不人気記事を排除した状態で、快適にアクセス解析できるようになるということだ。
次の記事からは、Excelをつかった、“良記事の探し方”と“リライトするべき記事の探し方”を順番に説明していく。
乞うご期待。