今日も、高学歴ブロガーのともよし(@tomo141)がお送りします。
授業動画を無料、オンライン、ネット、タブレット……。
次の世代の塾業界は、どこへ向かうのだろうか?
「ぼくならこんな塾を作る」という話でこの記事を締める。
「次世代の塾がここに向かう」「ぼくが勝負するならこんな塾でいく」という結論を目指して、紙vsタブレット、オンライン塾vsリアル塾、という風に比較しながら考えてみよう。
紙vsタブレット そしてAI教育
長年(何百年〜千年?)、塾では紙が用いられてきた。
ご存知の通り、紙には、字が書きやすい。
そして、近年登場した、飛ぶ鳥を落とす勢いのタブレット。
発売当初は、紙とは比べられないほど、書きづらかった。
この点、どうなのか。
タブレット+スタイラスペンの書き味
ぼくは数年、iPadを使っている。で、わりと人気のスタイラスペン(Su-Pen)も、数年使っている。
バージョンは違うけどこんなやつ↓
最近こっち↓を買った。こっちのほうが好き。
このスタイラスペンの書き味はというと、“2cmくらいの字なら書けるけど、少し汚い字になっちゃう”ってくらい。
まだまだ、“紙+ペン”には負ける書き味だった。
タブレットへの書き味はすでにここまで来ている
驚いた。
Apple Storeで、Apple Pencilを試用したのだ。
最近Appleが出したApple Pencilは、ほぼ、“紙+ペン”の書き味に追いついている。
なんと、“Apple Pencil+iPad Pro”なら、1.5cmくらいの文字も、ほぼストレスフリーで書けてしまうのだ。
タブレットでも書きやすい。だから塾業界で使う“書かれるもの”は必ずしも、紙じゃなくてもよくなっていくはずだ。
タブレットは紙を超えるようになる
そしてタブレットは、紙をも超えるようになる。
タブレットを使えば、PDFを瞬時に持ってきてそこに書き足すこともできる。
どんな教材でもクラウドから引っ張ってこれるし、動画コンテンツだって貼り付けることもできる。
選択肢式なら、先生なし・タブレットのみで、問題演習とその後の苦手分析(自動)なんかも可能だ。
AI(人工知能)が活躍してくれば、筆記問題も可能だろう。
生徒の解答を、AIがすべて学習し、生徒それぞれに最適な復習授業、次の問題を示してくれたりする。
自動で、「そろそろこの問題を復習しておいたほうが良いよ」なんて提案ができるようになってくるだろう。
こんなにメリットのあるタブレットだが、未だに普及しきっていないのは、ずばり“書き味がいまひとつだから”だろう。
で、書き味が“紙+ペン”を超えそうな今、タブレットの総合評価が紙の総合評価を超える日が来るのが見えてきている。
オンライン塾vsリアル塾
次はオンライン塾とリアル塾について。
経営側が手をかけなくてもいい“完全なオンライン塾”は不可能
ビジネス的に考えて、顧客を増やせるという点で、リアル塾よりオンライン塾の方が圧倒的に強いだろう。
ぼくが動かなくても、オンラインで済むのなら、それに越したことはない。
そのコンテンツだけで(ぼくが動かなくても)勉強が完結する、完璧なコンテンツを作れば、あとは全国に売るだけだ。
まあそれが現時点で現れてないのだから、その完璧なコンテンツとやらは“実現不可能”ということなんだろう。
結論、経営側の手をかけなくてもいい教育は不可能ということだ。
リアル塾の方がいいんだろうか?
じゃあ、リアル塾の方が、よいのだろうか? そう結論付けるのは早い。
まず、リアル塾のメリットを挙げてみよう。
オンライン塾ではできないことがまずこれ↓
リアル塾は、細かい言葉づかい、表情をより正確に読み取ることができる。
対面でしか得られない安心感もある。
やっぱり、物理的・心理的な距離のあるオンラインでは限界がある。
心を開いていない生徒には、“最高の指導”は実現できない。
“最高の指導”を考えれば、リアルが強いのだ。
かといって、オンライン塾のメリットを享受しないのはアホ
でも、リアル塾で“最高の指導”ができるからといて、オンラインのメリットを享受しないのはアホだ。
上で挙げたとおり、顧客の母数を大きく広げられるというオンラインのメリットは享受するべきだ。
無料vs有料
今までは、“塾は有料”が当たり前だった。これからは、無料の波が押し寄せてくるだろう。
授業動画はネットに無料で転がるようになる
授業動画は、ネットを探せば無料で見つけられるようになる。これはほぼ確実だろう。
個人でもどんどん授業動画をアップしている人がいる。
無料で授業が受けられるサービス、マナビーもある。
近いうちに、授業動画は無料で見れるようになる。
無料指導が現れたら有料塾は太刀打ちできない
無料動画は来る。
そして果たして、無料指導も来るのか?
無料動画と無料指導が来たら、有料塾は太刀打ちできない。
だから、ぼくはこの“無料指導”を攻めさせてもらう。
“有料で受験勉強を教えてもらう”の時代を終わらせてやろうじゃないか。
幸運にもぼくは“ブロガー”だ。コンテンツをマネタイズする力がある。
大人数授業vs個別指導
無料授業動画がネットに出回るようになる。
だから、大人数授業を行う塾に行く意味がなくなってくる。
大人数授業・“集団”のメリット
それでも大人数授業や、集団の中に行く理由があるとするなら、
- 競争意識
- 自分の位置を確かめられる
- 仲間意識
この辺のキーワードが重要なポイントなのだろうか。
ぼく個人的には、この辺は重要だと思っている。
この辺は、ぼくのチーム絶対合格ブログを中心とするコンテンツで、満足させていくことができると考えている。
個別指導は淘汰されない
一方、個別指導は淘汰されることはない。
リアル塾の項でもお話したけど、“最高の指導”をするには、生徒のまぶたが1ミリ動いただけでも気付けるくらいの“最高の個別指導”が必要不可欠だ。
大手vs個人(小規模)塾
で、“最高の個別指導”を、大手でやれるかどうか、というところが問題だ。
でもおそらく、大手では手が届かないんじゃないかと思う。
大きくなったとしても、個人塾がグループを形成するくらいなんじゃないか。
そう思う。
ぼくが塾をやるならこうする
てなわけで、ぼくならこんな塾をやるだろう。というか、始めてみよう。
というか始めた。ネット部門はこちら→ともよし塾+|受験と科学の解説授業 | ともよし塾長と、ゆかいな先生たちによる解説授業(高校レベルから大学〜大学院レベルまで)
リアル部門も発表しよう。
ともよし塾の特徴は、
無料×リアル塾×個別指導×タブレット×録画×ネットで無料配信×ブログ(Webサイト)でマネタイズ×小規模
だ。
核となるのは、“無料(家庭)教師”
ともよし塾のコアになってくるのは、“無料(家庭)教師”だ。
少人数なら、ぼくが家庭教師をしに行く。それも無料で。
(人数が多くなったら、どこか場所を借りて自習室(複数人)×個別指導(質問があればぼくの所へ)みたいな形にする。)
そして、授業をコンテンツにしてそこから資金調達をするために、授業はタブレットを使って、画面録画をする。
こんな感じのイメージだ。
オリジナル問題で個別指導
教材は、センター試験・各大学の過去問、およびオリジナル問題、オリジナル授業だ。
オリジナル問題は、ネットとリアルで相互利用(なおかつぼく以外の先生でも使える)するために、効率化・最適化した問題を作る。
オリジナル問題をブログにまとめる(一部、冊子もしくは電子書籍で販売?)。
これで個別指導できない距離の生徒に価値を提供する。
分からないところは、リアル塾・リアル家庭教師で教えた授業風景動画を観てもらう、もしくは、ツイキャス・periscopeみたいな場でオンライン質問タイムをやる。
(紙を使わなくても、距離の離れたタブレットとタブレットで画面を共有すれば、しっかりと手書きの指導ができる。資金があれば、タブレットを配布。)
(応援してくださる方は、を支援してくださいm(_ _)m iPad ProかApple Pencilを恵んでください……。)
→http://www.genkiyoshi.com/entry/hoshi-mono
(もしくはこの記事を拡散してください……。)
【生徒募集】名大生無料家庭教師します!
というわけでやります。名大生無料家庭教師やります。
(2018年3月には終了します。)
あ、そうそう、申し遅れましたが、ぼく名大生です。名大工学部に現役合格して、名古屋大学の理系大学院に通っていて、専門は化学です。
家庭教師のアルバイト、塾のアルバイト、個別指導のアルバイト経験があって、高校生、中学生に、数学、化学、英語、その他理科を教えていました。
名大生無料家庭教師。
無料ということで、無料家庭教師をコンテンツに(動画コンテンツにしたり、ブログにまとめたり)しなければ、こんなサービスは続けられません。
なので、無料家庭教師中は、授業風景(使用するiPadの画面、および指導風景・音声)を録画させていただきます(顔は映さないようにすることもできます)。
そしてその動画をブログやYouTubeにアップさせてもらいます。
撮影は、パソコンに搭載されているカメラをつかう。
こんな感じで撮影
指導頻度
大学院(ぼくは大学院生です)の方もがんばらなきゃいけないので、限られた時間で指導していくことになります。
おそらく、週1枠ペース(2時間×1名)になります(基本的に土曜夜)。
その1枠を使って、指導させていただく生徒さまを順番に指導していきます。
つまり、生徒が1名なら、ほぼ毎週1回の指導が可能ですし、生徒が2名なら、2週に1回の指導となります。
不規則で週2,3枠に増やすことは可能です(日曜日にも指導)。あまりにも指導頻度が減らないように、可能な限り工夫します。
料金・指導教科
録画OK(顔撮影はどちらでもOK)ならば、2時間無料(交通費はいただきます)でやります。
録画NGならば、今回の趣旨とはずれてしまいますが、資金調達のため、“2時間6,000円+交通費”でやります。
まずは得意分野である化学のコンテンツを充実させていただきたいので、指導教科は基本的に化学です(文系でも理系でもOK)(文系でもセンターで理科が必要であるのなら、化学基礎はおすすめです)。
英語と数学の指導も可能ですが、限られた時間で化学以外も準備をするのが大変なので、英語・数学の場合は6,000円追加です。
まとめるとこう。
生徒の条件
対象は、
- 名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅(もしくは本山駅)から、電車、バス、タクシーもしくは徒歩で移動し、1時間以内で着くことができる家にお住まい (もしくは名古屋大学付近にあるぼくの家まで来れる方)
- 化学を教えて欲しい高校生
です。
こんな人におすすめ
- 低価格で名大生に化学を教えてもらいたいひと
- 将来的に、教育の低価格化に協力したい人
- 録画OKで、自分の顔や声が入っている動画がネットに出ても大丈夫な人(これがNGな場合、顔は映さないようにします)
- 英語や数学の塾は行っているけど、「追加料金を払ってまで、化学を教えてもらう必要はないな」と思っていた人
- 名古屋大学志望で、名大のことをいろいろ聞きたい人
こんな人はおすすめできません
- 今の塾や学校で満足していて、志望校に合格するくらい十分結果が出ている人
- 受験で化学・数学・英語が必要ない人
申込方法
- 保護者の許可をもらってください
- メール(genkiyoshi.tomoyoshi★gmail.com)(★を@に変えてください)もしくはTwitterのDM(@tomo141)で連絡をください
連絡はこんな感じ↓で(コピー&ペーストしてもらって構いません)。
(かっこ)を消したりして上手く使ってください。
高校●年生、理系(文系)の●です。(無料)家庭教師をお願いしたいと考えています。
録画はOK(NG)、顔出しはOK(NG)です。
指導教科は、化学(英語・数学)でよろしくお願いします。
化学(英語・数学)の成績は●模試で偏差値●くらいです。
●大学●学部志望です。
住所は●。最寄り駅の●駅から徒歩●分くらいです。(ともよしさんの家で指導していただきたいです。)
興味はあるけど、とりあえず相談したい
家庭教師に興味はあるけど、とりあえず相談だけしたい、という方は、こんな感じでもOKです。
(保護者の許可は要りません)
高校●年生、理系(文系)の●です。無料家庭教師の記事を読みました。相談させてください。
(相談内容)。
みなさんのご連絡をお待ちしております。
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