どうも、ともよしです。
自分で店を開いたことがある方や、イベントを開催した人なら分かってもらえると思うのですが、自分の店やイベントに来てくれた人ってやっぱり好きになっちゃいますよね。
というところから始まって、自分の店やイベントの営業・宣伝はどうやるのが効果的かって話に着地していく予定です。
ではいきましょう。
自分のイベントに来てくれた人は好きになる
ぼくはこれまで、理系とーく関連のイベントをやったりオフ会をやったりしてきました。
やっぱり、イベントに参加してくれたり、わざわざぼくに会いに来てくれた人に対しては好印象を持ってしまうものです。
2文字で言えば「好き」。
これ(来てくれる)をやられると不思議なもんで、相手が困ってたら助けてあげたくなったり、支援したくなったり、相手のお店に行ってあげたくなっちゃうんですね。
テイクが欲しかったら5ギブぐらいしよう、なんてテクニック的な話もありますが、そんな冷たいテクニックという言葉にくるめてほしくないような、温かい感情・関係が生まれるんですね。
“テイクが欲しければギブギブギブ”というルールを冷たいテクニックと言いましたが、実はこれ実際やったことある人にとっては、とても温かい言葉、温かい魔法なのでしょう。
ぼくに会いに来てくれた人のお店に、はるばる行った話
理系とーくのライターには、神戸で理系バーをやられているアヤカさんって人がいるんですけど、そのアヤカさんのバーに行った話をします。
まあ話の流れ的に予想してもらっているとは思うのですが、アヤカさんのバーに行く前に、アヤカさんがぼくに会いに来てくれてるんですね。まずはその話からです。
アヤカ店長とは、理系とーくの始まりに近いところから関わりがあって、オンライン飲み会なんかでわいわいしてた仲でした(早く本題始めろよ)。
(分かった、会うよ、これから)でまあ月日は流れ、理系とーくのイベントを開催。そのときに、京都まで来てくれたんですね、死にそうになりながら?笑
オンラインでの交流もあったので、初対面ながらまあ距離は近かったと思います。
(オンラインミーティングで顔を合わせたことある人と初めて会うのはもはや初対面ではないですよね)
話が進まないのでさっさと進めますが、最近そのアヤカ店長のバーに行ってきたんですよ。
自分で言うのもなんですが、2時間位しか滞在できないのにはるばる名古屋から神戸に行くっていうのも、いいフットワークしてるねと思いました。
それもそのはず。ぼくには温かい魔法がかけられているんです。
アヤカさんがぼくに会いに来てくれたときから(いやもっと前かもしれない)、そこには魔法が生まれていたんですね。
ひたすら足を使って営業をかけよう
↑こういうと、急に温度が下がった印象を受けてしまいますが、でもそういうことなんですね。お店に来てもらいたい場合は、相手の店に行く、サービスを使うというのが有効ということになります。
(アヤカさんは冷たいテクニックとしてバーに来てほしいがためにそうした訳ではなく、ただ仲良かったから来てくれただけだと思いますが^^ というかオフラインミーティング等でどっちからか分かりませんしお互いになんですけど小さなギブがあって、それでお互いの小さなギブが積み重なった結果、お互いの大きめのギブアンドテイクになってるんだと思います。)
えらいてんちょうさんの『しょぼい起業で生きていく』にもありましたが“広告宣伝費は、あなたの足や愛想でまかなうもの”なんですね。
ということは、店の近くに住んでいる呑兵衛のおじさんと仲良くなって、「こんな店やってるんですよ、今度遊びに来てください」というのがもっとも効果が高い宣伝ということになります。
(中略)そういうおじさんは、たいがい近所に飲み友達がいますし、行きつけのスナックがあったりして、そこのお客さんをみんな引き連れて来てくれたりします。そのおじさんたちに頭を下げて、「また遊びに来てくださいよー」なんて言うと、今度はそのおじさんたちが、「こないだいい店見つけたんだよ、ちょっと行ってみようよ」なんて言って来てくれたりするので、どんどんお客さんが増えていくことになります。
極端に言うと、自分がかいた汗のぶんだけ、自分が下げた頭のぶんだけ広告になるわけです。つまり、広告宣伝費がないから開業できないというのは、とてもナンセンスです。広告宣伝費は、あなたの足や愛想でまかなうものなのです。えらいてんちょう『しょぼい起業で生きていく』より
足を使って営業なんて言ってしまうと、“朝、布団でしっかり温められたからだの、真冬のズボンを履いたとき”のように話が急冷されてしまいますが、自分の店やサービスを使ってもらいたい場合は自分からギブするのがいいんですね。
旅BAR夢PORTに行った話
自分の店やサービスを宣伝するといえば、話は変わって、旅BARに初めて行った話。
旅BARというのは、名古屋にある、話せる友達ができるバーです。
せなか広告→せなか広告背負ってるようすけさん→旅BARという流れで前から知ってて気になっていたので、行ってきました。
別に理系とーくの宣伝をするつもりもなかったのですが、何気なく行ったら、旅BARの1日店長をやらせてもらう話にまでなりました(理系とーくファン増やせそう)。
ここでまた実感しました。足を運ぶことって大事なことだなって。
これはアヤカさんとこの理系Bar bmsでも感じたことです。
旅BARにしてもbmsにしても、足を運んでできたつながりが、回り回って将来の自分の顧客を呼び込んできてくれそうだなと感じています。
1年後、「ここで生まれたつながりが肝となってここまで大きくなれた」と振り返っているはず。
最近できたつながりは、大きな結果へとつながると確信してる。
温かい魔法の連鎖を生み出したい
会いに行くこと、ギブすることでかけることができる温かい魔法をかける旅は、まだ始まったばかり。
魔法をたくさんかけていって、理系とーくを大きくすること、そして魔法の連鎖をたくさん生める店を作ること、そこに繋げていきたいと思います。
みなさんは、この温かい魔法について、どう考えてますか? よかったら、教えてください。