2019年5月1日、天皇が変わり、令和が始まりましたね。
さてみなさん、天皇とは?という質問には答えられるでしょうか?
実は天皇というのは、日本神話と関係があるんです。というのも、天皇は日本神話に出てくる神々の子孫にあたるんですね。
そして、歴史の授業で習った古事記は、日本神話について記述されている文書なのです。
ということで今日は、天皇と日本神話と古事記の話。
古事記は日本神話のお話
みなさんは、日本神話に出てくる神さまをご存知でしょうか?
パズドラやナルト等々で聞いたことある方も中にはいるかとは思いますが、
- アマテラス
- スサノオ
- イザナギ
- イザナミ
などなど、聞いたことある神さまもいるのではないでしょうか?
実は古事記(の前半)は、これらの神さまたちのお話、日本神話について書かれた歴史書なのです。
天皇は天照(アマテラス)の子孫
そして古事記では日本神話を述べていったあとに、天皇の話が始まっていきます。
古事記については、ある程度知名度のあるアマテラスを起点に見ていくと理解しやすいかと思います。
古事記では、アマテラスの両親の話だったり、アマテラスの兄弟の話、アマテラスの子、孫…といった話が描かれています。
日本神話では、不思議な力を持つ神さまの話から始まるものの、徐々に寿命ができる等の人間らしさ?が出てきたり、いつの間にやら人も登場します。
話が進んでいくと、なんやかんやあって初代天皇である神武天皇が現れるのですが、神武天皇の親というのをたどっていくとアマテラスにたどり着きます。
まあ今日は“天皇はアマテラスの子孫”ということだけ覚えて帰ってください。
アマテラスは伊勢神宮に祀られている
ここで、神社のお話。
神社というのは、神さまが祀られているところですね。
どの神さまがどこに祀られているか?今日はひとつだけ覚えて帰っていただきましょう。まず覚えてほしいのが次のこと。
伊勢神宮にはアマテラスが祀られている。
まずはこれを覚えましょう。
というのも、アマテラスが高天原という天を治めていた神だからです。えらいんです。
そのこともあって、アマテラスを祀っている神社(いくつかある)の総本社である伊勢神宮を覚えて欲しい、ということです。
(ちなみに、伊勢神宮は三重県にあります。ぼくの出身県ですね、覚えてね!)
最後に
とまあ簡単に、日本神話、古事記、天皇、伊勢神宮の話をしてきました。
ぼくはこの記事のようなことを知ってから、日本神話について調べたり、日本ってなんだろう?日本人らしさって何だろう?ということを考えるようになったりして、だんだんと日本が理解でき、そして日本が好きになってきました。
みなさんもぼくと同じように、日本神話や古事記について、知識を深めてみませんか?
テレビでよく見かける竹田恒泰さん(明治天皇の玄孫(孫の孫)にあたる)の『現代語古事記』なんかは結構おすすめです。日本神話が書かれている古事記がわかりやすく現代語で書かれています。「はじめに」だけでも、面白いんで読んでほしいです。
ぜひ古事記を知って、日本神話のハチャメチャワールドを笑いながらお楽しみくださいwww
↑ぜひご一読を。